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	<title>次代の会</title>
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	<description>次代の会</description>
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		<item>
		<title>元株式会社タカラ　代表取締役社長　佐藤博久氏　第1回「キャリアプランの考え方」（全4回）　</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/07/30/article554.html</link>
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		<pubDate>Fri, 30 Jul 2010 03:00:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演内容連載BLOG（毎週金曜更新）]]></category>

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		<description><![CDATA[今回次代の会へご登壇頂いたのは、玩具メーカー大手「タカラ」の元代表取締役社長である佐藤博久氏。「チョロQ」や「トランスフォーマー」といったヒット商品を手掛け、同社退任後はデジタルの世界へその舵を切り、現在は投資家、コンサ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今回次代の会へご登壇頂いたのは、玩具メーカー大手「タカラ」の元代表取締役社長である佐藤博久氏。「チョロQ」や「トランスフォーマー」といったヒット商品を手掛け、同社退任後はデジタルの世界へその舵を切り、現在は投資家、コンサルタント、大学教授といった多種多様なフィールドで活躍されている。<br />
氏に今回テーマとして挙げて頂いたPCによる商取引、Eコマースは、その成長度合い、スピード、規模を考えた場合、まさに現代における産業革命といえるであろう。<br />
その爆発的な発展の一方、既にその勢力配置は一定のものとして安定し、新規参入におけるハードルは高いというのが一般的な社会認識ではないのだろうか。Eコマースにおける氏の見解を、いくつかのEコマース事例を用いながら分析・解説して頂こうと思う。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"> <strong>第1</strong><strong>回「キャリアプランの考え方」</strong></span><br />
<strong>「実は先日人間ドックを受けたのですが、検査でひっかかりました。医者の先生いわく『限りなく癌に近い』というお話しでした。」</strong></p>
<p>本題の資料タイトル「まだ・・ある！Webの中の金鉱脈」という内容とは異なるオープニングで氏の講演は始まった。会場全体が静かにどよめく空気のなか、氏がなぜこの話を冒頭にもってきたのかを理解することになる。</p>
<p><strong>「皆さん、もし自分が癌だと宣告されたら何をお考えになりますか。正直申し上げますと私はそれほどショックではなかったのです。私は今年で55ですが、７年前に思うところあり、自分自身の人生と家族、家内と息子、娘の4人にどんなことがあってもいいようにマネジメント、準備をしてきたのです。<br />
それは言いかえれば毎日をしっかりと生きているという自信があるということであり、家族に対してもそのスタンスで、今年入学した中学1年生の娘に私がいなくなったときのことも話しているのです。<br />
皆さんが一般的に22歳で社会に出て、60歳くらいまでの間にビジネスマンとしての人生を送るなかで、どこかを頂点に下っていくと思われます。そこで今日はじめに皆さんに伝えたいのは、そのときに応じた人生設計をしていくことが重要だということなのです。」</strong></p>
<p>会場が冒頭からピリッとした引き締まり方の空気に包まれた。次代の会の講演に集まる方は比較的年齢の若い層の方が多いが、氏の言葉がしっかり伝わっているのが空気の緊張を通じて感じ取れた。</p>
<p><strong>「今デジタルハリウッドの大学院でキャリアプランニングを教えているのですが、そこで『どうして勤めるのですか』と質問すると、皆さん答えることができません。これは無理もないことで、日本の教育の中でそのことを教えるプロセスがないんですね。</strong></p>
<p><strong>また別の質問で『10年たったら給料が上がると思いますか』ということをお聞きすると『頑張っているから上がるんじゃないでしょうか』というようなことをほぼ全員がおっしゃいます。これも無理のないことで、教わってないのだから仕方がないのです。<br />
しかし実際に会社にはちゃんとルールがあり、知ることはできる。聞けば教えてあげられるのに聞けない、聞くことすら分かっていない。その結果多くの方が『こんなはずじゃなかった』というようなことになるわけです。<br />
ここに集まる皆さんも『お金持ちになりたい』ということでは必ずしも全員でないにしろ『幸せになりたい』という思いは皆さん全員共通かと思います。それは皆さんの家族でも同じでしょう。</p>
<p>では奥さんが考える幸せとはなにか話したことがあるか、またご自身の考える幸せを奥さんに伝えたことがあるか、また子供の幸せとは何なのかを考えたことがありますか、ということなのです。そのようなことをしっかりと考え、話し伝えることが非常に重要なのだと思うわけです。」</strong></p>
<p>氏はこのように講演の冒頭、キャリアプランニングに対する意識を参加者へ問いかけた。<br />
自らを律し誠実に生きてきたと自負する氏の言葉は、会場に集まった若き経営者たちへ静かに、しかし熱く伝わったことはいうまでもない。<br />
さて次回からは、メインテーマともいえるウェブサイトの世界に存在する「モンスターEコマースサイト」の事例を分析、解説頂こう。</p>
<p style="text-align: right;"> （第2回に続く）</p>
<p style="text-align: right;">敬称略　取材・執筆　柳澤史樹</p>
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	</item>
		<item>
		<title>第24回　『次代の会』特別セミナー開催のご案内</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/07/28/article541.html</link>
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		<pubDate>Wed, 28 Jul 2010 02:42:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[★次代の会　特別セミナー★
「手話で闘い守る正義　ろう弁護士　田門浩　炎のメッセージ」について
　田門先生は1967年福島県出身。生まれつき耳の聞こえないなか、東京大学法学部に進学。在学中に弁護士を目指され、
　卒業後は [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>★次代の会　特別セミナー★</strong><br />
<strong>「手話で闘い守る正義　ろう弁護士　田門浩　炎のメッセージ」について</strong><br />
　田門先生は1967年福島県出身。生まれつき耳の聞こえないなか、東京大学法学部に進学。在学中に弁護士を目指され、<br />
　卒業後は千葉市役所にお勤めされながら司法試験の勉強を続け、実に大学入学後から8年後の1995年、遂に司法試験に合格、1998年に弁護士登録されました。<br />
　現在は四谷の都民総合法律事務所にて、主に消費者問題を中心に正義の味方として闘っておられます。<br />
　お伺いしたところ、依頼者の8割は健常者、障がい者の方は2割とのことですが、障がい者の方を狙った悪質な商法などの事件も多く、先生の助けを必要とされている方の相談が絶えないそうです。</p>
<p>　今回はそんな先生が弁護士を目指すきっかけになった出来事やこれまでのエピソード、夢を実現したその熱い想いを皆さまへの応援メッセージとしてお話しいただきます。<br />
　この貴重な機会に自らに喝を入れたいとお感じの方にぜひお聞き頂きたいセミナーです。ぜひ奮ってご参加ください。<br />
　（当日は手話通訳の方が同席され、講演をサポート頂きます。）</p>
<p>■第24回「次代の会」　特別セミナー　開催概要</p>
<p>講演者プロフィール　田門浩先生　<br />
　弁護士。国立大学法人筑波技術大学，日本社会事業大学，世田谷福祉専門学校非常勤講師。<br />
　１９６７年２月福島県福島市出生。生まれつき耳が聞こえない。水戸、札幌、千葉と転居。<br />
　１９９０年３月東京大学法学部卒業。<br />
　１９９１年４月から１９９６年３月まで千葉市役所勤務。<br />
　１９９５年１０月に司法試験合格し、千葉市役所を退職。<br />
　１９９８年４月弁護士登録。<br />
　２００３年ギャロ-デット大学（米国）留学。<br />
　神奈川県川崎市在住。</p>
<p>日時　　2010年8月25日（水）19:00開始（18：30受付開始）　21：30終了予定<br />
場所　　ディー・ブレイン証券会議室<br />
　　　　東京都中央区日本橋茅場町1-9-2稲村ビル9階（地下鉄　茅場町6番出口前）<br />
MAP　　<a href="http://www.d-brain.co.jp/company/main_map.html">http://www.d-brain.co.jp/company/main_map.html</a></p>
<p>　　　　※ビル１Fには案内が掲示されておりませんのでご注意ください。<br />
　　　　入口より直接エレベーターで9階までおあがりください。<br />
講演者　　弁護士　田門浩氏（東京弁護士会所属）<br />
会費　 　　4,000円<br />
定員数　　　40名限定<br />
参加方法：<br />
以下のWEBフォームにてお申込み下さいますようお願い致します。<br />
申込は<a href="https://pro.form-mailer.jp/fms/6f75417a10320">こちら</a></p>
<p>折り返し参加受付完了のメールが自動送信されます。<br />
※先着順になりますので、定員を超えた際にはお断りすることもございますの<br />
で、予めご了承ください。</p>
<p>タイムテーブル<br />
・ 名刺交換<br />
・ 主催者挨拶　<br />
・ 基調講演・質疑応答　<br />
・ 参加者1分間スピーチ<br />
・ 名刺交換time<br />
・ 次回開催概要アナウンス</p>
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	</item>
		<item>
		<title>特別講座　わかすぎファミリークリニック院長　若杉慎司先生　最終回「肺炎と飲酒について」（全4回）</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/07/24/article536.html</link>
		<comments>http://jidainokai.jp/2010/07/24/article536.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 24 Jul 2010 04:10:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演内容連載BLOG（毎週金曜更新）]]></category>

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		<description><![CDATA[健康であることは、経営者であるなしに関わらず重要なのは言うまでもない。
しかし、重要性を理解しているにも関わらず忙しいなどの理由で、特定検診、がん健診の受診率は4割を切っておりリスクヘッジが行動に至っていないのが現実では [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>健康であることは、経営者であるなしに関わらず重要なのは言うまでもない。<br />
しかし、重要性を理解しているにも関わらず忙しいなどの理由で、特定検診、がん健診の受診率は4割を切っておりリスクヘッジが行動に至っていないのが現実ではないだろうか。<br />
今回の次代の会は、特別講座として「健康」をテーマに、現役の医師に語って頂く企画を初めて展開した。がん治療の最前線で戦い、現在は「わかすぎファミリークリニック」院長として年間2000例近くの健康診断、人間ドックを担当している医師　若杉慎司先生に、健康な社会生活を送る秘訣を具体的に教えて頂こうと思う。</p>
<p><img src="http://jidainokai.jp/wp-content/uploads/2010/07/IMG_2749-300x199.jpg" alt="IMG_2749" title="IMG_2749" width="300" height="199" class="alignnone size-medium wp-image-525" /></p>
<p>わかすぎファミリークリニック院長　若杉慎司先生</p>
<p><span style="color: #0000ff;"> <strong>最終回「肺炎と飲酒について」</strong></span><br />
年間100万人を数える病死者の中で「がん」「血管性疾患」で6割の方が亡くなっており、その予防と早期発見の為に定期的な検診の必要性と重要性を説いたが、その次に死者数の多い病気は「肺炎」だという。<br />
今日はその肺炎の予防と、その他健康を保つためのさまざまな秘訣を先生にお話し頂こうと思う。</p>
<p><span style="color: #ff0000;"> <strong>★肺炎の原因と傾向</strong></span></p>
<p><strong>「高齢化に伴って肺炎の死亡者数はここ数年で上昇傾向にあります。特に高年齢者、65歳以上になると急速に増加します。<br />
肺炎になる原因とされているのは、80種類以上もある肺炎球菌を吸いこむことが原因になるといわれています。高齢者の肺炎が多いのは、免疫力が弱まっていることが理由です。その他に口の中に残った食べ物のカスが腐って雑菌が繁殖し、それが原因で歯周病になり、そこから血液内にその菌が入り込んでしまうことで肺炎を引き起こすことがあるとされています。<br />
その為に、若いうちから3回の毎食事後に歯磨きを行う習慣を身につけることをお勧めします。特に歯周病を防ぐために歯間ブラシを併用してこまめに歯をきれいにしておくことで、細菌の繁殖を防ぐことができます。<br />
また、高齢者の方に対してはその肺炎を防ぐ『ニューモバックス』という肺炎球菌ワクチンがあります。自費治療で8,000円ほどかかりますが、これは一度受けると5年以上の間肺炎の発症を抑制できます。ぜひ皆さんのご両親におススメして頂きたいですね。」</strong></p>
<p> 高齢者の方の死因として多いという肺炎だが、気になるのは40代以上の80%がなっているといわれる歯周病が肺炎の原因の一つであるということ。常に口の中を常に清潔にしておくことが、肺炎になることを防ぐことができるということであれば、おざなりになりがちな歯磨きも変わってくるのではないか。</p>
<p> <strong><span style="color: #ff0000;">★飲酒について</span></strong></p>
<p>さて、引き続き健康を保つ秘訣として留意しなくてはならない「飲酒」に関してお話し頂いた。ここは経営者としても非常に気になるところではないだろうか。よく「百薬の長」といわれるが実際はどうなのだろうか。</p>
<p><strong> 「高度成長以前の栄養失調気味だった頃には飲酒は適量であれば健康によいとされていました。しかし、現代人はとにかく酒量が多いので、もはや百薬の長ではなくなってしまいました。飲酒をされる方できれば週2、3回は休肝日を設けて頂くのが望ましいです。</strong></p>
<p><strong>大腸がんに関していえば、日本人の場合1日のアルコール摂取量が45グラム以上（日本酒2合）飲まれる方は、飲まない方の2倍以上大腸がんになりやすいというデータが出ています。今後男性の場合、大腸がんが死因の1番になるといわれている昨今、これは非常に留意すべき事項です。また、飲酒の影響として食欲が出てしまう―これは一時的に低血糖になって飢餓状態になってしまう為です。そのため飲んだ後のラーメンがおいしいわけですが、当然メタボを呼ぶ原因になりますね。</strong></p>
<p><strong> さらにお酒を飲むとタバコを吸われる方はどうしてもより多く吸いたくなるものです。飲酒と喫煙が多くなると食道がんのリスクが非常に大きくなります。最近の例としては藤田まことさんや岡田真澄さんが挙げられます。食道がんの手術は通常７、8人の外科医で10時間もの時間を費やすのですが、それでも半分は助からないケースが多いのです。悪性度の高いがんといえます。ただ適量であればお酒はHDL（善玉コレステロール）を増やしてくれるので、ぜひそれを守って、楽しくお酒と付き合って頂きたいですね。」</strong></p>
<p> 酒量も適量をキープすることが健康にとってよいことが科学的な根拠のもとに立証されている。私自身はそれほど飲むくちではないが「百薬の長」に象徴される酒豪には都合のよさそうな解釈はもろくも崩れ去ってしまった。</p>
<p> さて、先生がお話しされる健康に関するセミナーを4回に分けてお送りさせて頂いたが、先生の場合は科学的な根拠、臨床結果に基づいたデータを、さらに生活の場にブレイクダウンしてお話ししてくれるので非常にイメージしやすかったという印象を受けた。自らはもちろんのこと、社員も含め会社の健康管理をどのように考えるかということは、次代の経営者に求められる必須条件であるといっても過言ではないのではないだろうか。講座に集まって積極的な質問を繰り返す参加者の皆さんの真剣な顔つきを見てそんなことを感じた。</p>
<p align="right">（了）</p>
<p align="right">敬称略　取材・執筆　柳澤史樹</p>
<p align="left">わかすぎファミリークリニック<br />
公式サイト　URL:  <a href="http://www.clinita.com/">http://www.clinita.com/</a><br />
人間ドック専用サイト　URL：<a href="http://www.e-dock.jp/">http://www.e-dock.jp/</a><br />
若杉先生によるブログ「人間ドックのなるほど活用術」　<a href="http://wakasugi.weblogs.jp/">http://wakasugi.weblogs.jp/</a></p>
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	</item>
		<item>
		<title>特別講座　わかすぎファミリークリニック院長　若杉慎司先生　第3回「メタボリックシンドロームの恐ろしさ」（全4回）</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/07/17/article532.html</link>
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		<pubDate>Sat, 17 Jul 2010 06:36:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演内容連載BLOG（毎週金曜更新）]]></category>

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		<description><![CDATA[健康であることは、経営者であるなしに関わらず重要なのは言うまでもない。しかし、重要性を理解しているにも関わらず忙しいなどの理由で、特定検診、がん健診の受診率は4割を切っておりリスクヘッジが行動に至っていないのが現実ではな [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>健康であることは、経営者であるなしに関わらず重要なのは言うまでもない。しかし、重要性を理解しているにも関わらず忙しいなどの理由で、特定検診、がん健診の受診率は4割を切っておりリスクヘッジが行動に至っていないのが現実ではないだろうか。今回の次代の会は、特別講座として「健康」をテーマに、現役の医師に語って頂く企画を初めて展開した。がん治療の最前線で戦い、現在は「わかすぎファミリークリニック」院長として年間2000例近くの健康診断、人間ドックを担当している医師　若杉慎司先生に、健康な社会生活を送る秘訣を具体的に教えて頂こうと思う。</p>
<p><img src="http://jidainokai.jp/wp-content/uploads/2010/07/IMG_2749-300x199.jpg" alt="IMG_2749" title="IMG_2749" width="300" height="199" class="alignnone size-medium wp-image-525" /></p>
<p>わかすぎファミリークリニック院長　若杉慎司先生</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">第3回「メタボリックシンドロームの恐ろしさ」</span></strong></p>
<p><strong></strong>前回まで２回に渡って、年間100万人といわれる病死者の3割を占める「癌」に関しての基礎知識と予防のための検査に関して先生に語って頂いたが、今回は同じく死因の3割を占めるといわれる「脳梗塞」や「心筋梗塞」に代表される「血管性疾患」にフォーカスを当ててお話しを伺うことにした。「血管性疾患」とは、巷では定着した感のある「メタボリックシンドローム」に代表される、コレステロール値やドロドロ血によって血管内が詰まってしまうことにより起きる疾患のことである。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">★その基準について</span></strong></p>
<p>ここで参考までに「メタボリックシンドローム」に関して説明しておこう。メタボリックシンドロームとは、日本肥満学会、日本動脈硬化学会、日本高血圧学会など8つの学会が2005年に統一見解としてまとめた血管性疾患の概念である。その基準値は必須項目となる内臓脂肪蓄積（内臓脂肪面積100平方センチ以上）のマーカーとして腹囲が男性85センチ、女性は90センチであることを必須条件とし、さらに　①血圧が130/85以上　②中性脂肪150以上　③HDL（善玉コレステロール）40未満　④空腹時血糖110以上　のうちから2つ以上該当した場合に「メタボリックシンドローム」と診断されるとのことだそうだ。</p>
<p>通常の生活では腹囲以外の数値に関してあまり日常生活で知る機会がないうえに「メタボメタボ」と聞きなれている言葉だけにへんに耳慣れしてしまっている感がある。そこで先生にメタボリックによる健康被害の事例を挙げてもらった。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">★働き盛りを襲うメタボリックシンドロームの若年齢化</span></strong></p>
<p><strong>「血管性疾患は30代～40代の若い方々が発症するケースが増えているのが特徴的です。有名人でいえばタレントの松村邦洋さんがマラソン中に急性心筋梗塞による心室細動で、非常に危険な状態になった事件がありました。一時は心肺停止の状況にまでなってしまったそうです。通常であれば助からないケースがほとんどなのですが、たまたまマラソンに出場していて、ランナードクターが並走していた為、症状が発症した際にすぐ対処できたのが大きかったのですね。彼は41歳ですが、以前は50~60代の病気といわれたものです。他の例では巨人軍の木村拓也コーチが試合前にくも膜下出血で突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまいました。享年37歳。彼はメタボリックシンドロームにプラスしてタバコを吸われていたということで、非常に残念な結果になってしまいました。この例でもわかるように、運動選手であっても喫煙の習慣がある方にはいろいろな疾患のリスクが高いといえます</strong>。 </p>
<p>もう何度耳にしただろうか。「運動不足と規則正しい生活」という言葉を。タバコはともかく実際によほどの意志ときっかけがなければ運動をするのはやはり大変なことだし、相変わらず巷では自虐的に「メタボ」を自認したまま変わろうとしない人が多いのも事実だ。また「病気」と自覚しにくい意識も変わらない原因の一つである。自分のことも含め人間はいかにその被害を自らのものとして感じないと動かない生き物であると痛感させられる。ただ発症してしまった場合、多くのケースにおいて多くの人を死に至らしめてきた恐ろしい病気であることをしっかりと自覚しなくてはならなくなっている。これは次代の会に集う若い経営者の方々の年齢を考えた際に、がんよりも気をつけなくてはならない病気なのだ。</p>
<p>ショッキングな映像ではあるが、これが現実であると認識し、あえて警鐘を鳴らす意味も含め、木村コーチが倒れた瞬間の映像を掲載させて頂く。</p>
<p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=oJh_1F5ZdQY&amp;feature=related">巨人軍　木村拓也コーチ　試合直前に倒れる</a></p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">★メタボリックシンドロームを 防ぐために</span></strong></p>
<p>ではその「メタボリック・シンドローム」を防ぐ心がけを先生にお伺いした。</p>
<p><strong>「特にIT関係の会社の方が多く私のクリニックに見えますが、若い方で本当に多くの方がメタボになっていますね。朝10時くらいから出社し11時くらいまで会社で殆ど座って仕事されるので無理もないと思いますが、せめて食事の時間だけは気をつけられるとよいかと思います。朝ごはんをしっかり食べ、夕食は12時間後に食べるスタイルが理想的です。朝食が8時なら夕食も8時前後という具合に。朝を食べないと頭が飢餓状態になって昼食のカロリーを全て吸収してしまい、そこだけで200カロリーほどの差が出るといわれていますので、朝食は必ず取られたほうがいいですね。</strong></p>
<p><strong>また、コレステロールに関しては、善玉であるHDLと悪玉といわれるLDLの比率に注目してください。善玉HDLは40以上が望ましいですが、同時に悪玉LDLの数値がHDLの2倍以内に収まる状況が理想的です。HDLが60ならLDLは120以内ということです。これは健康診断でも数値が分かりますので、よく注意してみてください。</strong></p>
<p><strong>では具体的な対処ですが、運動とやはり食事が重要ですね。運動することでHDLを増やすことができるといわれています。具体的には速歩、全速力に近い速度で15分くらい歩いて、心拍数をあげるくらいの運動を毎日行うのが理想的です。よく万歩計でゆっくりと歩数を稼ぐ人がいますが、これは実はあまり効果がないのですね。</strong></p>
<p><strong>さらに悪玉コレステロールを増やしてしまう食事ですが、一番は玉子の黄身、ホルモンなどの内臓系、スイーツにある生クリームやバターなどが悪玉を増やすといわれています。イカやエビは以前はダメだといわれていましたが、最近これは問題ないということが判明しました。逐次このような医学の常識は変わって刷新されているのですね。」</strong></p>
<p> 今回はメタボリックシンドロームの恐ろしさ、そして予防の為の食事に関してアドバイスを頂いた。さていよいよ最終回は、死因の1割を占める肺炎に関してのほか、タバコの害やお酒の飲み方、またその他健康を保つための多くの秘訣に関してお話しいただきたいと思う。</p>
<p style="text-align: right;">（最終回に続く）</p>
<p style="text-align: right;">敬称略　取材・執筆　柳澤史樹</p>
<p>わかすぎファミリークリニック<br />
公式サイト　URL:  <a href="http://www.clinita.com/">http://www.clinita.com/</a><br />
人間ドック専用サイト　URL：<a href="http://www.e-dock.jp/">http://www.e-dock.jp/</a><br />
若杉先生によるブログ「人間ドックのなるほど活用術」　<a href="http://wakasugi.weblogs.jp/">http://wakasugi.weblogs.jp/</a></p>
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		<title>特別講座　わかすぎファミリークリニック院長　若杉慎司先生　第2回「3大がんの予防と早期発見」全4回）</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/07/09/article530.html</link>
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		<pubDate>Fri, 09 Jul 2010 05:27:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演内容連載BLOG（毎週金曜更新）]]></category>

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		<description><![CDATA[健康であることは、経営者であるなしに関わらず重要なのは言うまでもない。
しかし、重要性を理解しているにも関わらず忙しいなどの理由で、特定検診、がん健診の受診率は4割を切っており、リスクヘッジが行動に至っていないのが現実で [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>健康であることは、経営者であるなしに関わらず重要なのは言うまでもない。<br />
しかし、重要性を理解しているにも関わらず忙しいなどの理由で、特定検診、がん健診の受診率は4割を切っており、リスクヘッジが行動に至っていないのが現実ではないだろうか。<br />
今回の次代の会は、特別講座として「健康」をテーマに、現役の医師に語って頂く企画を初めて展開した。<br />
がん治療の最前線で戦い、現在は「わかすぎファミリークリニック」院長として年間2000例近くの健康診断、人間ドックを担当している医師　若杉慎司先生に、健康な社会生活を送る秘訣を具体的に教えて頂こうと思う。</p>
<p><img src="http://jidainokai.jp/wp-content/uploads/2010/07/IMG_2749-300x199.jpg" alt="IMG_2749" title="IMG_2749" width="300" height="199" class="alignnone size-medium wp-image-525" /></p>
<p>わかすぎファミリークリニック院長　若杉慎司先生</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong>第２回「3</strong><strong>大がんの予防と早期発見」</strong></span></p>
<p>がん医療の最前線で戦っていた若杉医師は、その戦いを「予防」という視点から進めていくべく自らクリニックを開設、人間ドックを中心に講演などにも積極的にその活動の場を拡げている。今回は年間100万人の病死者の3割、33万人といわれる「がん」の早期発見方法に関してもう少し掘り下げて語って頂こう。</p>
<p><strong>「現在日本ではがんで年間に33万人強の人が亡くなっています。がんは命に関わる病ではありますが、医学の進歩によって多くの方が完治しているのも事実です。がんの悪性度を図る指標として『5年生存率』があります。これはがんを発症してから5年後に生存している患者さんの割合で、そのがんの治りやすさがわかります。割合が高いがんは治りやすく、低いがんは治りにくいといえます。</strong></p>
<p><strong>それによると、胃がんや大腸がんが7～8割と高いのに対し肺がんでは2～3割にとどまっており、肺がんがいかに治りにくいかが分かります。昨今の禁煙ブームにより、男性では肺がん死亡数の上昇率がややにぶっていますが、女性の喫煙率が上がると同時に肺がん死亡数は急速に上昇しています。近い将来、女性の死因の1位は将来肺がんになるであろうと推測されています。</strong></p>
<p><strong>このように実際はひとくちに『がん』といっても悪性度はそれぞれ異なり、疾患の特徴に応じて早期診断を目指す為には、1年に1回の人間ドックなどでのチェックが有効です。」</strong></p>
<p> 中年期になってから「人間ドック」の受診に関する情報を聞くこともあったが、通常の健康診断と比べて何がどう違うのか、またドックの健診内容やその価格に関しても詳しく知ろうということもなかった。普段の生活に大きな支障がない場合、いかにその健康の重要性を感じないものなのかを痛感する。そこで前回まとめてお話し頂いたなかから、肺・大腸・胃の3大がんの検査内容に関して詳しく語ってもらった。</p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">★愛する家族にも忍び寄る肺がんの恐怖</span></strong></p>
<p><strong>「まず肺がんですが、結論から申し上げると、完治を目指せる内に診断するのには胸部CTが必要です。対象者となるのは喫煙者の方はもちろんですが、受動喫煙者となる方も受けて頂いたほうがよいですね。女性の年間肺がん死亡者が現在約2万人ですが、その死亡者の半数近くは旦那さんの喫煙による受動喫煙による被害というデータが出ています。恐ろしいことですね。喫煙に関してはご存知かと思いますが、多くの病気の発症率を飛躍的にあげてしまう百害のもとになるものです。喫煙に関しての問題点は別に時間をとってお話します。</strong></p>
<p><strong>肺がん検診で受ける胸部レントゲンですが、実は肺がんが３センチ以上にならないと発見できず、その時点で発見された場合、既に根治手術をすることができない状況ということが7割に上ります。またレントゲンではがんが心臓や骨の陰に隠れて発見できないということもあるのです。</strong></p>
<p><strong>対して胸部CTの場合はがんの大きさが1センチの時点で発見することができますので、喫煙を20年以上続けていらっしゃる方はできればこの胸部CTは受けて頂いたほうがよいかと思います。なお、長年喫煙されている方は大抵の場合慢性気管支炎などかかっていることが多く、咳やしつこい痰等の症状があります。その場合であれば健康保険の適用で7000円程度で受けることができます。</strong></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>★将来の死因1</strong><strong>位大本命　大腸がんは「検便」で予防！？</strong></span></p>
<p><strong>男性において急増している大腸がん。現在のところ、がん検診で最も重要な検査は、年1回の検便（便潜血検査）でポリープ、がんの存在をチェックすることと言えるでしょう。大腸がんの原因となるポリープは、50代以上で3割の方にできます。3ミリから5ミリになると便に血が混ざるので、それを検便で検出し早期発見を目指すのです。</strong></p>
<p><strong>ポリープは3年から5年以上で10ミリに成長し、ほぼ全例ががん化するといわれています。早期発見した場合は開腹せずカメラで見ながら切除する手術で治療でき、入院期間も1泊から3泊という短期間で済むのです。予防に関しては肉食、飲酒を制限し、繊維質を多く採ることが重要です。運動も有効な予防策となります。」</strong> </p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">★ピロリ菌除菌と胃カメラで胃がんはもう怖くない！</span></strong></p>
<p><strong>これまで長年に渡りがん死亡の第一位を占めていた胃がん。</strong></p>
<p><strong>最近の話題としては、ヘリコバクター・ピロリ菌、通称ピロリ菌の保菌者の方が胃がんにかかる確率が非保菌者より5倍高いことがわかりました。ヘリコバクターの存在は尿・血液・胃粘膜細胞の検査で調べることができます。</strong><strong>ちなみにピロリ菌保菌者で喫煙者の方は、胃がんにかかる確率は11倍になるというデータがあります。</strong></p>
<p><strong>ピロリ菌に関してですが、日本では50歳以上の8割が保菌者というデータがあり、これはくみ取り式の便所と井戸があった時代の影響であるといわれています。一旦除菌をすると再度感染するということがないので、潰瘍の既往があったり比較的重い胃炎をお持ちの方は除菌治療を受けることをお勧めします。これは1週間3種類の薬を服用するのですが、潰瘍などがある場合は保険適用されますし、自費でも7000円程度で済みます。</strong></p>
<p><strong>上記ピロリ菌の除菌と、年に1回の胃カメラでのチェックで、胃がんによる死亡は殆ど予防することができると断言してもよいかと思います。</strong><strong> 胃</strong><strong>カメラですが、バリウムの場合は小さな病変が見づらいこと、またげっぷを我慢しなければならない為苦しく、失敗してしまうことが多いことなどが欠点として挙げられます。さらに、喉から入れる胃カメラですが精神的な緊張やおう吐反応で苦しいといった声も多く、それらは医師の技術により大きく左右されます。</strong></p>
<p><strong>私のクリニックでは、まだ導入率が1割前後の『鼻から入れる苦しくない胃カメラ』を導入し、私自身が直接カメラを操作して検査を行います。患者さん皆さんは苦しまずにご自身の胃の中をモニターで見て頂きながらお話しを聞いて頂けます。」</strong></p>
<p> 3大がんの検査内容と予防に関するお話は、それぞれ具体的な数値に基づいているだけに説得力がある。また以前「がん」の代名詞のように言われていた「胃がん」が現在ではそれほど恐ろしい病気ではなくなってきているということも新しい事実であった。</p>
<p>ただ先生曰く、いまだ胃がんに対する情報が先行しており、実際は増加傾向にある大腸がんの検査である検便をいらない、という患者さんも多いとのことだが、私自身も大腸がんが増えているという事実、また検便でチェックできるということすら知らなかった。いかに最新の予防医療に対して世間一般の知識レベルが乏しいものかを痛感させられる。その他のがんに関しても基本的な人間ドックの内容で網羅できるとのことなので、やはり30代、40代になって一度は人間ドックの受診を検討するのは、自らの安心の為にも必要なのだと思わざるを得ない。</p>
<p>さて、次回はテーマを「メタボリックシンドローム」に変え、同じく死因の3割を占めるという血管性疾患の検査及び予防方法に関して語って頂こうと思う。</p>
<p style="text-align: right;">（第3回に続く）</p>
<p align="right">敬称略　取材・執筆　柳澤史樹</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>特別講座　わかすぎファミリークリニック院長　若杉慎司先生　第1回「がんという病気について」（全4回）</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/07/03/article524.html</link>
		<comments>http://jidainokai.jp/2010/07/03/article524.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 03 Jul 2010 08:28:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演内容連載BLOG（毎週金曜更新）]]></category>

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		<description><![CDATA[健康であることは、経営者に関わらず社会生活を営む上での最低限の条件である。ただその重要性を理解しているにも関わらず、現状では特定検診、がん健診の受診率は4割を切っておりリスクヘッジが行動に至っていないのが現実ではないだろ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>健康であることは、経営者に関わらず社会生活を営む上での最低限の条件である。ただその重要性を理解しているにも関わらず、現状では特定検診、がん健診の受診率は4割を切っておりリスクヘッジが行動に至っていないのが現実ではないだろうか。</p>
<p>今回の次代の会は、特別講座として「健康」をテーマに、現役の医師に語って頂く企画を初めて展開した。がん治療の最前線で戦い、現在は「わかすぎファミリークリニック」院長として年間2000例近くの患者を診察している医師　若杉慎司先生に、健康な社会生活を送る秘訣を具体的に教えて頂こうと思う。</p>
<p><span style="color: #0000ff;"><strong> 第1回「がんという病気について」</strong></span></p>
<p><span style="color: #0000ff;"><img src="http://jidainokai.jp/wp-content/uploads/2010/07/IMG_2749-300x199.jpg" alt="IMG_2749" title="IMG_2749" width="300" height="199" class="alignnone size-medium wp-image-525" /></span></p>
<p>わかすぎファミリークリニック院長　若杉慎司先生</p>
<p>若杉慎司先生は福島県福島市出身。新潟大学卒業後、東京女子医大で胃がん研究のチームに所属し、東京大学医科学研究所他でがん遺伝子治療、がん免疫治療の研究と平行して大学病院、関連病院で消化器疾患と癌の手術、治療に従事。またJICAの専門家健康管理室で嘱託医として世界各国での健康診断、健康相談、医療事情視察を担当したという。</p>
<p>がんとの闘いに明けくれた後に世界に出向いた理由を伺ったところ「シュバイツアーに憧れて、海外の貧しい人々を救いたかった」という熱血漢である。帰国後、ご自身でクリニックを開業された後は、それまでの経験と実績を活かして、がんの早期診断、メタボリック・シンドローム対策を念頭に人間ドック、禁煙指導、講演活動に力を入れている。そんな先生が講演の開始時に開口一番口にしたコメントは、私の予想に反し「医者の言葉にオリジナルはない」という内容のものだった。どういう意味なのだろうか。</p>
<p><strong>「今日の私を含め医者がお話しする内容は、学会等で入手した情報を私がインターフェイスとなってお伝えするものです。これらの情報は検証、証明するのに非常に多くの時間と手間がかかっており、その意味では信憑性の高いものです。これがEvidence Based Medicine(EBM)に乗っ取った医療です。今日お話しする内容は若い経営者の方に対する生活習慣病への基礎知識と概論になりますが、確かな証拠に基づいたものです。できるだけ具体的にお話ししますので、皆さんの健康維持にぜひ役立てて頂きたいと思います。</strong></p>
<p>考えてみれば当たり前の話だが、人の命を預かる医師の情報に関しては、個人一人の力ではなく、非常に多くの手間をかけて立証されたものであることは当然であろう。そこで気がついたのだが、ある意味耳慣れた感のある「がん」「メタボリック」「生活習慣病」などの言葉だが、実はその内容に関しては世間で耳にするほど詳しく知らないのが一般的ではないだろうか。どんな話が聞けるのか興味深くなってきた。</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>★年間</strong><strong>20</strong><strong>万人の病死者、原因の</strong><strong>7</strong><strong>割はこの３つの病気</strong></span></p>
<p>先生はまず大きく「３：３：１」と書かれたページを見せた。<br />
<strong>「この数字は、疾患別の人間のおおよその死亡率で、それぞれ「がん」「メタボからくる動脈硬化疾患」そして「肺炎」です。病気で亡くなる方の７割の方がこの割合で亡くなっているのです。今日はこの３つの疾患に関する情報を順にお話させて頂きます。」</strong></p>
<p>実に７割の人がこれら３つの疾患で亡くなっているという事実を、ここで既に知らなかったことに驚きを覚えた。のっけから衝撃的である。ではそれぞれ実際にはどれくらいの数になるのだろうか。</p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>★人類の約半数はがんにかかる！？</strong><strong> </strong><br />
</span><strong>「現在いろいろながんで年間33万人の方が亡くなっております。交通事故が年に約5000名であると考えると、どれだけ多いかご理解いただけるかと思いますが、実に男性の５割、女性は４割弱ががんにかかるという統計が出ているほどかかりやすい病気であるといえます。</strong><strong>また、先程の死亡率３割と比べ２割多いのですが、その差分の2割は治療して治っているということなのですね。」</strong></p>
<p><span style="color: #ff0000;"><strong>★部位によってこれだけ異なる「</strong><strong>5</strong><strong>年生存率」</strong></span></p>
<p>まず驚かされたのは、実に「男女問わず人類の半分ちかくががんにかかる」ということ、そしてそれが原因で亡くなる方が20万人もいるという事実。改めてがんは特別な病気ではないのだと改めて感じる。しかし次に先生は、私のなかでそれまでひとくくりに捉えていた「がん」という病気が、その種類によって大きく違うものであるという新たな事実を「5年生存率」という言葉と、「がんによる死亡者の統計」で説明してくれた。</p>
<p><strong>「これはがんが発症した患者さんが、5年後にまだ生き残っているというデータ（５年生存率）ですが、胃がん、大腸がんが7～8割なのに対し、肺がんは実に2～3割、対して乳がんは8～9割ということです。ひとくちにがんといっても、これだけ違うのですね。これは肺がんにかかる人の8割が喫煙者であることで、発症した時点で肺自体が弱ってしまっていて、切除することができないケースが多いことと、通常の健診では胸部CTがない為に発見が遅れてしまうことがあるのが大きな理由なのです。</strong></p>
<p><strong> </strong><strong>またがんはご存じのとおりいろいろなところに出きますが、死亡者数から見るに現在の統計では、１位が肺がんの７万人、以下続いて胃の５万人、大腸４万人、肝臓３万人、前立腺１万人というデータが出ています。それぞれの増加率ですが、男性の場合喫煙率が下がっているので、将来的には大腸がんが肺がんを追い抜くであろうと予測されるのに対し、女性の場合は肺がんの死亡者が将来的に大腸がんを超えるであろうと推測されています。女性の喫煙率が年々あがる傾向になるのですね。たばこのマーケティングは昨今明らかに若い女性を対象にして行われていることからも、この傾向は推測できるものです。」</strong></p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">★発見と予防の重要性</span></strong></p>
<p>私事で恐縮だが、20年以上喫煙をしていた私が、先生にお会いしてこれらの話を聞くようになり、その恐ろしさに禁煙を意識し始めた頃、古い地元の友人が肺がんで亡くなった。調子が悪く、頭が痛いという彼が精密検査に行ったときには、既に肺からがんが脳の3か所に転移し、手の施しようがない状態だったという。彼はその検査をしてがんが発見されてからたった7カ月で帰らぬ人となってしまった。享年40。<br />
ニュースを聞いたその日から禁煙をしている。不思議とまったくといっていいほど禁断症状はないのは、彼の命を奪ったがんへの思いがあるからとしか説明のしようがない。もし友人にこの話を早く伝えてあげることができたら、あるいは彼の命を救うことができたのではないかという思いが頭をよぎる。</p>
<p> 先生が以前にその身をおいたがん医療の最前線では、3人に一人は手術で完治することが難しい症例の患者さんだったという。治療もむなしく多くの死亡者、闘病患者を間近で見てきた先生が、その戦いの場所を、手術台の上から「予防」という観点へ移し、このようなセミナーに積極的に協力頂いている理由が私にもちょっとだけ理解できた気がする。<br />
ではその憎きがんは、具体的にどのようにして発見することができるのだろうか。</p>
<p><strong> 「それぞれ肺がんは胸部CT、胃がんは胃カメラ、大腸がんは検便、肝臓がんは肝炎のチェック、前立腺は50代後半で行われるPSA（前立腺マーカー）というもので調べて頂ければと発見できます。基本1年間に1度の人間ドック受診でほとんどクリアできるものです。」</strong></p>
<p> 先生曰く、それぞれのがんを発見するための方法は日々進化しており、早期に発見することによって対処ができるようになっている現代社会において、決して不治の病ではないということだった。<br />
次回は引き続きがんをテーマに、その発見手法と予防に関してもう少し詳しく解説して頂こうと思う。 </p>
<p style="text-align: right;">（第2回に続く）</p>
<p style="text-align: right;">敬称略　取材・執筆　柳澤史樹</p>
<p style="text-align: left;">わかすぎファミリークリニック<br />
公式サイト　URL:  <a href="http://www.clinita.com/">http://www.clinita.com/</a><br />
人間ドック専用サイト　URL：<a href="http://www.e-dock.jp/">http://www.e-dock.jp/</a><br />
若杉先生によるブログ「人間ドックのなるほど活用術」　<a href="http://wakasugi.weblogs.jp/">http://wakasugi.weblogs.jp/</a> </p>
<p style="text-align: right;"> </p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>第二十三回『次代の会』開催のご案内（開催場所変更しました　６月２８日）</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/06/25/article516.html</link>
		<comments>http://jidainokai.jp/2010/06/25/article516.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 25 Jun 2010 10:05:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fuku@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jidainokai.jp/?p=516</guid>
		<description><![CDATA[☆第２３回『次代の会』☆
～今の経営者と未来の経営者が集う～のご案内
　「次代の会」第２３回目開催のご案内です。
お詫びとお願い
誠に申し訳ありませんが、会場が事情により変更になりました。（６月２８日）
修正させて頂きま [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><strong>☆第２３回『次代の会』☆<br />
～今の経営者と未来の経営者が集う～のご案内<br />
　「次代の会」第２３回目開催のご案内です。</strong></p>
<p><strong><span style="color: #ff0000;">お詫びとお願い<br />
誠に申し訳ありませんが、会場が事情により変更になりました。（６月２８日）</span></strong><br />
<strong><span style="color: #ff0000;">修正させて頂きましたのでご留意の上、お間違いなきようお願い致します。</span><br />
</strong></p>
<p>☆講演者：　<br />
　佐藤博久氏　（元　株式会社タカラ代表取締役社長　現　株式会社ネクスフューチャープロダクション代表取締役社長ほか）<br />
　<br />
☆プロフィール<br />
　開成学園・慶応義塾大学卒業後、両親が創業した玩具大手「株式会社タカラ」に<br />
　入社。チョロＱ、トランスフォーマーなどを手がけて、１９９４年から代表取締役。<br />
　９９年には、ＣＳＫ故大川会長に請われてゲーム大手セガの再建のため執行役員に<br />
　就任。大川会長が他界されたのを受け、携帯コンテンツ大手ＭＴＩの副社長に転出。<br />
　着うたの立ち上げ、ＭＵＳＩＣ．ＪＰの社長も兼任。退任後、経営・投資などの<br />
　コンサルティングを手がける一方、新事業として保険保証・Ｅコマースにも進出。</p>
<p>☆「次代の会」コンセプト：<br />
　　『今の経営者と未来の経営者が集う』経営者の課題“次代を担う人材の発掘と育<br />
　　成”、将来の経営者候補の課題“目指すべき理想の経営ビジョンを体現している経<br />
　　営者との出会い”。『次代の会』はそんな両者が出会う機会と場所を企画・用意<br />
　　いたします。また、全員がゆっくりとお話できるように４０名という限られた人<br />
　　数で実施いたします。</p>
<p>☆参加方法：</p>
<p>以下のWEBフォームにてお申込み下さいますようお願い致します。<br />
→<a href="https://pro.form-mailer.jp/fms/6f75417a10320">申込</a>←こちら</p>
<p>折り返し参加受付完了のメールが自動送信されます。<br />
※先着順になりますので、定員を超えた際にはお断りすることもございますので、予めご了承ください。</p>
<p>☆開催概要/会場</p>
<p>・日時<br />
　2010年7月13 日（火）18：30開場　19時00分開始　～　21時00分終了予定　<br />
<strong></strong></p>
<p><strong>・場所（前回より変更になります。ご注意ください）<br />
ディー・ブレイン証券㈱会議室<br />
東京都中央区日本橋茅場町1-9-2稲村ビル９階</strong><br />
<strong>（地下鉄　茅場町6番出口前）</strong></p>
<p><strong>MAP<br />
</strong><a href="http://www.d-brain.co.jp/company/main_map.html"><strong>http://www.d-brain.co.jp/company/main_map.html</strong></a><br />
<strong>※ビル１Fには案内が掲示されておりませんのでご注意ください。<br />
直接エレベータで9階におあがりください。</strong></p>
<p>・人数：40名限定<br />
・会費：4,000円（税込）　<br />
・タイムテーブル<br />
　＜開始＞<br />
　├名刺交換time<br />
　├主催挨拶・講演者紹介<br />
　├講演・質疑応答<br />
　├参加者１分間スピーチ<br />
　├名刺交換time<br />
　└次回開催概要アナウンス</p>
<p>主催：一般社団法人　次代の会<br />
問い合わせ先：staff@jidainokai.jp</p>
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	</item>
		<item>
		<title>株式会社ガイアックス　代表執行役社長　上田祐司氏　最終回「徹底した情報共有による人材育成」（全４回）</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/06/12/article508.html</link>
		<comments>http://jidainokai.jp/2010/06/12/article508.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 11 Jun 2010 23:33:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演内容連載BLOG（毎週金曜更新）]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://jidainokai.jp/?p=508</guid>
		<description><![CDATA[ウェブサイトの機能として、ブログと並び定着、主流を成しているといっても過言ではないコミュニティ機能。特にウェブ上で人と「繋がる」という体験が、現在人のコミュニケーションにおいて与えた影響の大きさは計り知れない。
今回の次 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ウェブサイトの機能として、ブログと並び定着、主流を成しているといっても過言ではないコミュニティ機能。特にウェブ上で人と「繋がる」という体験が、現在人のコミュニケーションにおいて与えた影響の大きさは計り知れない。<br />
今回の次代の会　講演ブログは、ウェブコミュニティ開発大手で、名証セントレックスに上場している株式会社ガイアックス代表執行役社長　上田祐司氏にご登壇頂き、その起業からの軌跡を語って頂いた。</p>
<p><img src="http://jidainokai.jp/wp-content/uploads/2010/05/IMG_2297-300x199.jpg" alt="IMG_2297" title="IMG_2297" width="300" height="199" /></p>
<p>株式会社ガイアックス　代表執行役社長　上田祐司氏</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">最終回「徹底した情報共有による人財育成」</span></strong></p>
<p>「会社は社会公器として必要とされるサービスをするものであるべきである」という経営哲学に基づいてガイアックスを率いてきた上田氏。それは社内体制にも如実に表れている。社外の人間を6～7割の割合で配置した「委員会設置会社」など、国内でもあまり類をみない仕組みづくりで同社をけん引してきているという。では会社にとって最も大きな財産である人材の育成に関してはどのようなスタンスで臨んでいるのだろうか。氏の人材・組織マネジメント手法を語ってもらった。</p>
<p><strong>「弊社の平均年齢は26.9歳という結構若い組織ですが、採用にも力を入れてきました。<br />
たとえば、募集をかけてたくさんの応募がくる中で、特別に優秀なメンバーを数人ピックアップして『社長二次セミナー』という形で集まってもらって、自己紹介もしてもらうのです。</strong></p>
<p><strong>そこでそれぞれがすごい経歴をもっているので、彼らはお互いに『これだけのメンバーが集まるこの会社は結構すごいぞ』となり、みなさんに入社を意思決定してもらっています。まさに起業時に心がけていた『何もないときは一気にいくしかない』という教えと近いですが、彼ら自身は優秀な同期として非常に満足しているので、結果的にはいい効果が出ていると思います。」</strong></p>
<p>採用方法一つとっても、起業時の苦労を感じさせるが、そこには社会公器としての会社を大きくしたいと願う氏の情熱があってこそ実現できたものなのだろう。<br />
では入社後の組織マネジメントはどのような手法をとっているのだろうか。</p>
<p><strong>「先ほど述べたように優秀なメンバーが多いので、それなりに社内からの突き上げも多いわけで（笑）、私たちは現金残高含め、ほぼ完ぺきな情報共有をウィークリーで行っており、かつ現場の判断を非常に重要視しています。<br />
具体的な言い方をすれば『稟議書が上がってきた時点で負け』だと思っているわけです。その稟議を認めづらい原因があり、その原因を事前に共有していない場合、そこで却下した場合には、社員の立場からすれば『先にその情報を言ってくれよ』という気持ちになるわけですから。」</strong></p>
<p>社長でありながらもあくまでもチームとして個人の力を信用したマネジメント手法を採用しているあたり、またこれも従来の企業ではあまり例を見ないものだといえる。優秀なだけでなく、その個性を活かしながらモチベーションを高める手法は、情報共有だけではあるまい。もう少し突っ込んで聞いてみた。</p>
<p><strong>「やはり社員一人一人のエネルギーを最も大事にしたいですね。私も含め当社の社員は皆かなり無茶なライフプランを持っています。例えば22歳で入社した人間が25歳では部下を数十人くらい持ちたいとか、35歳でリタイアしてその際には資産をいくらぐらいもってとか（笑）。それを年次に落とし込んでクォーターに、さらに月次に落とし込んでいくと、月々どれくらいの動きをしなければならないかはっきりするわけで、それをもとに面談をします。<br />
会社としては皆のやりたいことをそこまで落とし込み、それの合計値に対してかなり割り引いて業績予想として発表しているわけで、そう考えると皆それぞれが自分の結果に対して自らが意識をもって取り組めばいいのだ、というように話をしています。<br />
特に私達の業界のようにはっきりしたモデルがない場合は、あまり上から叩くマネジメントをするわけではなく、間違ってもいいがどんどんと加速させていくほうが重要だと思います。</strong></p>
<p><strong>とはいえ失敗した場合、全てのことにおいても上司がかばったりするのではなく、担当した人間が責任を感じることができるように意識を持ってもらうようにしています。全体会議においても個々の業績やそれに対する責任の所在などもはっきりとするようにしているのです。それを共有するからこそ、信頼をもって仕事を任せることもできると思います。」</strong></p>
<p>情熱をもって人財を育て、信頼し、任せることによってガイアックスは荒波を乗り越え、現在に至っている。若い社員達が存分に暴れることができるステージを準備し、整えながら、社会人としての責任をしっかりと認識させることが人財が育つ秘訣のようだ。<br />
最後にネット上でコミュニティ事業を仕掛ける氏自身のビジョンを改めて聞いてみた。なぜそのコミュニティという考え方に重きを置いているのか。</p>
<p><strong>「私は単純に情報共有、コミュニケーションが好きなのです。弊社のビジョンとして『脳と脳を繋げる』というものがあり、第三者どうしの想いを繋げるインターネットの存在が最終的には社会全体の平和を導くことができると信じているからこそ、この事業に取り組んでいるといえるのです。」</strong></p>
<p>氏の情熱と想いが、社員に伝わり、社員一人一人が意識をもって自らのビジョンを達成する為にインターネットというツールを介して拡げる活動をしていくなかで、最終的には社会全体が繋がる日にむけて同社は邁進し続けていくことであろう。同社のこれからを大きな期待をもって追いかけてみたい。</p>
<p>株式会社ガイアックス　URL:  <a href="http://www.gaiax.co.jp/jp/">http://www.gaiax.co.jp/jp/</a></p>
<p style="text-align: right;">（了）<br />
敬称略　取材・執筆　柳澤史樹</p>
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		<title>株式会社ガイアックス　代表執行役社長　上田祐司氏　第3回「社会公器というミッション」（全4回）</title>
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		<pubDate>Sat, 05 Jun 2010 04:06:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演内容連載BLOG（毎週金曜更新）]]></category>

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		<description><![CDATA[ウェブサイトの機能として、ブログと並び定着、主流を成しているといっても過言ではないコミュニティ機能。特にウェブ上で人と「繋がる」という体験が、現在人のコミュニケーションにおいて与えた影響の大きさは計り知れない。今回の次代 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ウェブサイトの機能として、ブログと並び定着、主流を成しているといっても過言ではないコミュニティ機能。特にウェブ上で人と「繋がる」という体験が、現在人のコミュニケーションにおいて与えた影響の大きさは計り知れない。今回の次代の会　講演ブログは、ウェブコミュニティ開発大手で、名証セントレックスに上場している株式会社ガイアックス代表執行役社長　上田祐司氏にご登壇頂き、その起業からの軌跡を語って頂いた。</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;"><img src="http://jidainokai.jp/wp-content/uploads/2010/05/IMG_2297-300x199.jpg" alt="IMG_2297" title="IMG_2297" width="300" height="199" class="alignnone size-medium wp-image-491" /></span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">株式会社ガイアックス　代表執行役社長　上田祐司氏</span></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">第３回「社会公器というミッション」</span></strong></p>
<p>起業家として何もない状態からガイアックスを創業し、メンバー、投資家、提携会社などを一気に集め、上場めざして邁進し始めた上田氏ではあったが、上場するまでの過程では投資家、いわゆるベンチャーキャピタルとのやり取りにはいろいろな苦労もあったようだ。その中で氏は、「黒字でなければ上場ができない」という現行制度に対して異を唱えている。それは氏の経営哲学からくるものだった。</p>
<p><strong>「私の持論として、会社はやはり『社会』に必要とされるサービスをするものであるべきだ、と考えています。例えば、川があって、そこと通る人々が橋を造ろうと決めたとします。であればその橋を造るうえで必要な初期投資とそのリターンをどうするか、ということを考えれば『この会社はだれのものか』という議論が出てくるかと思いますが、私はそれは正直なところ重要ではなく『この会社は橋を造るために存在するのだ』という会社としてのミッション、もしくはビジョンのほうが重要だと思うわけです。</strong><strong>そう考えると、ガイアックス自身も社会に必要なサービスを提供している以上、社会の人々が会社を所有するべきですし、結果として上場すること自体当然だし、フェアだと思うのです。」</strong></p>
<p>「会社は社会公器であるべき」という考えは以前この会でご講演頂いた㈱ディーバの森川社長の言葉とも共通する。このような経営哲学をもった上場企業の経営者は実際どれくらい存在するものなのだろうか。そのような考えのもと、氏は同社の経営体制としてガバナンスに注力していると語る。</p>
<p><strong> 「創業直後から経営陣に社外の監査役に入ってもらっていました。前回述べた「プロキシーファイト」の件なども含め、経験のある社外の役員方に入ってもらっていたことは非常に助かりました。また、現在同社は『委員会設置会社』という体制で運営しており、私の役職は『代表取締役』ではなく『代表執行役』なんですね。経営を執行するチームの代表、というものですね。</strong></p>
<p><strong>取締役会は執行チームを監査するという役割を負っており、指名委員会、方針委員会、監査委員会という３つの委員会の6～7割が社外の人間で、委員会が執行チームを任命するという体制です。独立系でこんな自分の首を絞めるような制度を導入している会社は日本でも同社含め数社しかないかと思うのですが、一株主としても私から見てもこのほうが望ましいと思うのです。ビジョンやミッションが会社の存在意義であると考えている以上、もし私の株主比率が80～90％だとしたら、いろんなこともいいにくい部分もありますよね。</strong></p>
<p><strong>よく委員会制度は大企業向けの制度だと思っている人も多いですが、私としては特に上場を目指すベンチャーにとってこの制度のほうがすっきりしますし、スピードも上がるという意味でフィットしていると思います。</strong></p>
<p><strong>その他にも監査役制度や社外取締役制度などありますが、経営陣の人事などを協議・議決するというようなことならともかく、例えば1000万の借入をするといったような社内の詳しいことを分からない人が、責任の発生するようなことを要求も決定もできないですよね。」</strong></p>
<p> 社外の人間による委員会制度のもと、自らは「代表執行役員」という立場におき、同社の舵を取る氏だが、経営者として自らを律し、戒めるためにという悲壮感のようなものを感じない。それは「会社は社会のものであるべきだ」という氏の考えをしっかりと確立しているからであろう。では実際の同社の経営指標的な部分はどうなのか。</p>
<p><strong> 「2005年売上14億円で上場後、現在売上は約28億円です。上場後に赤字を出した後、2007年ごろから持ち直してきましたが、トータル的には満足できていません。株価は低迷中で大変申し訳ないと思いますが、2009年にTOBで自社株買いをしたり、2010年は記念配当を瞬間風速ではトップクラス配当利回りの25％程度の水準で出したり、と手を打っています。</strong></p>
<p><strong>あくまでも社会的に必要だと支援してくれている方々の為にも、大きく動くときには動く必要があると思っており、その意味では現在の低迷している株価、そしてその上下動に関していえば、私達としては大きく動くべきであると感じています。それに比べて普通の会社は、あまり動きがアグレッシブではないと感じています。例えて言うなら『年収500万円の人が50万円程度を使って投資をしている』そんな状況でしょうか。</strong></p>
<p><strong>今回は会社の経営に対して、制度の部分と財務の部分の両方からお話させて頂きましたが、私達が理論的にこうあるべきだ、こうしたほうがいい、というところが一般的にあまり浸透していないところを考えると、何故なんだろうか、と考えることが多々あるのです。」</strong></p>
<p>次代の経営者としての新しい姿を氏は自分の中に明確に持っている。そしてその中に流れる経営哲学はあくまでもフェアである。</p>
<p>では同社を支えるスタッフに対してはどのような舵とりをしているのだろうか。最終回は氏の人材開発術に関して触れてみたいと思う。</p>
<p> </p>
<p align="right">（最終回に続く）</p>
<p align="right">敬称略　取材・執筆　柳澤史樹</p>
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		<title>株式会社ガイアックス　代表執行役社長　上田祐司氏　第2回「荒波にこぎ出したガイアックス」（全4回）</title>
		<link>http://jidainokai.jp/2010/05/28/article494.html</link>
		<comments>http://jidainokai.jp/2010/05/28/article494.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 28 May 2010 00:41:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>fumiki.yanagisawa@jidainokai.jp</dc:creator>
				<category><![CDATA[講演内容連載BLOG（毎週金曜更新）]]></category>

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		<description><![CDATA[ウェブサイトの機能として、ブログと並び定着、主流を成しているといっても過言ではないコミュニティ機能。特にウェブ上で人と「繋がる」という体験が、現在人のコミュニケーションにおいて与えた影響の大きさは計り知れない。
今回の次 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ウェブサイトの機能として、ブログと並び定着、主流を成しているといっても過言ではないコミュニティ機能。特にウェブ上で人と「繋がる」という体験が、現在人のコミュニケーションにおいて与えた影響の大きさは計り知れない。<br />
今回の次代の会　講演ブログは、ウェブコミュニティ開発大手で、名証セントレックスに上場している株式会社ガイアックス代表執行役社長　上田祐司氏にご登壇頂き、その起業からの軌跡を語って頂いた。</p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;"><img src="http://jidainokai.jp/wp-content/uploads/2010/05/IMG_2297-300x199.jpg" alt="IMG_2297" title="IMG_2297" width="300" height="199" class="alignnone size-medium wp-image-491" /></span></strong></p>
<p><span style="color: #000000;">株式会社ガイアックス　代表執行役社長　上田祐司氏</span></p>
<p><strong><span style="color: #0000ff;">第２回「荒波にこぎ出したガイアックス」</span></strong><br />
学生時代の30種類のアルバイトを経て、商売の面白さに気付き、卒業後に起業家輩出機関である㈱ベンチャー・リンクに入社した上田氏は、カプセルホテルで生活しながら連日夜中の3時まで働く生活を送る中、同期で成績がトップを常に争っていた山根さんという女性とガイアックスを起業する。お好み焼き屋での会話から急転直下に始まった起業家の道だった。</p>
<p><strong>「何もない中で仕事を辞めてしまって起業をしたのはいいですが、私と山根と地元の後輩の3人で、商品として売るものもないわけです。しかしとにかくベンチャー・リンクで培った精神でビジネスにトライしました。まずは金を集めなくてはどうしようもない、と。人も採用できず、信用がない為提携会社もいない。これはとにかく一気にやらなければならない、ということを頭に進めました。<br />
</strong><strong>ここでは大学時代にサークルの幹事をやった経験が役に立ちました。畳みかけるように皆がハッピーになるプランとトークで押し切っていきました。当時ブログのようなサービスに広告を入れるビジネスを組んでいたのですが、結果的にメンバーは10人、出資者も4～5社、提携も200社くらい集めることに成功しました。</strong></p>
<p><strong>提携先を集めるのにも『A社さんもB社さんもC社さんもD社さんもやる予定ですけど、御社はやらないんですか？』というような感じで営業をかけました。ただ本当に全部が導入をコミットしていたかは微妙ですが（笑）」</strong></p>
<p>氏の話を聞いていると、この「畳みかけトーク」のスピードと間が絶妙で、そのリズムで繰り出される内容がハッピーであれば、なるほど周りが期待をもって乗ってくるのが理解できる。</p>
<p><strong>「私たちも最近出資をするケースがありますが、新しいサービスは正直分からないですよね。そういった場合は内容というよりは、周りの出資者がどうなのか、を見ていたりするのですね。私のときも同じでした。皆がこんなふうにハッピーになるということを説いて、周りを巻き込んでいくのです。出資者の方が正直プレゼンを完全に理解していたかは疑問ですね（笑）。</strong></p>
<p><strong>ベンチャーにいた頃には理論的にいろいろと勉強しましたが、実際には関係ないケースが多いですね。うまくいくならいくんですよ。特に新しいサービスに関してはうまくいく際にはその計算よりもうまくいったりするわけですからね。私たちもそうして頑張ってかなり多額の金額を集めたので、営業トークの中でも『2～3年後に上場します』といってしまいその後『あれ？今年上場なんじゃなかったっけ？』と突っ込まれたりしまして。そんな中でやはり印象に残っているベンチャーキャピタルとのやり取りは非常にシビアなものでした。」</strong></p>
<p>ベンチャーとして荒波にこぎ出した同社の代表である氏は、出資者のさまざまなベンチャーキャピタルと、経営に関しての交渉を重ねていかねばならなかった。</p>
<p><strong>「あるベンチャーキャピタルは『どんな形でもいいので計画通り上場させるように』といわれたり、他社との合併話を持ちかけられたり、そのようなベンチャーキャピタルさんの提案を株主総会において議決する為の権利を私達経営陣を中心とした株主と争う、いわゆる『プロキシー・ファイト』もありました。私自身はそのようなやり取りは嫌いではなかったのですが、一時期は本当に心が折れそうな時期もありました。</strong></p>
<p><strong>ただ、そういった提案をしてくるベンチャーキャピタルをはじめとして、集まってくれる人は全員が会社を悪くしようとしているわけではないんですね。いろいろな人が集まってくると、それだけコントロールが大変ですが、皆がガイアックスという会社の最高のパフォーマンスを出そうとしていろいろとアイデアを絞ってくれているわけなのですね。」</strong></p>
<p>そんな荒波を超えながら、同社は氏をはじめ一丸となって上場を目指すわけだが、氏は上場に関しては通常のビジネススキルとは異なるものだという。</p>
<p><strong>「上場に至るまでのスキームやスキルは、通常のビジネスを伸ばしていくことは全く違います。専門的なスキルもそうですし、例えば『黒字でないと上場できない』という事実などもです。私達のようなインターネットベンチャーはソフトウェアしかり広告宣伝費なども含め資産計上できないんですね。</strong></p>
<p><strong>ということはキャッシュフローで黒字でないと上場できないということです。投資を控えて、毎年ほっといてもお金がたまる状況でないと上場できないし、つまりはお金を集めることができない。<br />
これはおかしいですよね。私はそういった意味では個人的にはガバナンスがしっかりしていれば、適切な投資を行った結果、現在において赤字であっても上場できるように変えていくべきではないかと思います。」</strong></p>
<p style="text-align: left;">自らが起業家として作り上げた会社を上場させる際に経験した不条理な部分に対して、ガバナンスやIRがしっかりしてさえすれば、投資の結果、赤字であっても上場をさせるべきだと唱える。実際、ガイアックス自身もガバナンス体制は非常にしっかりと考えられている。<br />
次回は同社のガバナンスシステムに関してお話をお伺いしてみようと思う。</p>
<p style="text-align: left;">ガイアックス株式会社：URL　<a href="http://www.gaiax.co.jp/jp/">http://www.gaiax.co.jp/jp/</a></p>
<p style="text-align: right;">（第3回に続く）<br />
敬称略　取材・執筆　柳澤史樹</p>
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